さいたま市のオーバーフロー水槽を引っ越し

なるほど。

かなり添加剤をご使用されていたとの事で
石灰藻などの硬い付着物が多いのと
ヘドロ汚れの堆積物がたっぷりです。

魚は
シマヤッコ1匹とスプリンガーズダムセルが1匹の2匹。

では作業を開始

お部屋を汚さないように
毛布をひいての作業となります。

まずは水槽を空に

といってもかなりのライブロックが入ってます。

次は濾過槽

固着物もきれいに取り除いてゆきます

濾過槽は完了

水槽もひたすらゴシゴシで
強い汚れはおおかた落ちました。

今回の水槽はガラスなので金属ヘラで力ずくでいきますが、
アクリルだと無残なキズだらけとなりますのでご注意！

次は水槽を台から分離

これがまぁ、お決まりの切断作業です。

解体の事を優先して配管を接着しないと塩だれが発生

とはいっても…
接着してしまうと移動する際は切断&再配管が必須となります。

やっと解体を終えて積込み

新居に向かいます！

新しい設置個所はこちら

施主さまと細かい位置を調整して

いざ、組みたて開始

いちばん肝心な水槽のフロー管の接続箇所の部品を
破損してしまいました。

もうこうなってしまうと
この日の作業は不可能です。

お客様にお詫びと、部品入荷次第での再設置をご了承いただき
この日は終了

という訳でメーカーさんから届いた
オーバーフロー配管セット

持ち帰った水槽に土台を接着します

シリコンが乾くのに1日置きます

改めて再設置です

水槽に水を張り漏れがないかチェック！

砂を入れて海水を張り

その間に配管を組んでゆきます

かなり慎重に作業しました。

ライブロックのレイアウトも完了

かなり手ごわい固着物

再設置が完了しました

5日間ほど預かっていたシマヤッコとダムセルも
無事自宅へと帰れます。

新築に美しさを取り戻した水槽が鎮座

やっぱり水槽はキレイがいいですね。

引っ越し業者に水槽のお引越しを依頼しても100％断られます。

大型水槽やオーバーフロー水槽は我々でも難易度の高い作業ですので
早めにご相談ください。