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これだけは守ってほしい
壁に組込む(埋め込む)水槽を導入する際の家具や造作物を設計・製作する際には、一般的にはあまり知られていない注意点があります。まずは耐荷重、その他に排熱・排湿・材料選択・配管・ライティング・クリアランス・開口部・備付など、飼育する魚の種類や備え付ける場所によって様々。 これらの対策を怠ると、後々の不具合やトラブルとなることは間違いありません。そこに収まるのは「生き物」であり、「水または海水」であり、「電気器具」でなのですから。
以下に表記しました注意点を考慮し、安全で美しいアクアリウム空間を展開してくださいますようお願い申し上げます。
水槽というのは、実際に水を張ると想像以上の重さとなります。一般的な90cmの水槽でも水量は約180L。60キロの大人が約3人分ということになります。水のほかに砂利や飾り岩を入れるとなるとかなりの重量になることが考えられます。
水槽を支える台(キャビネット)を設計する際は以下の注意点を考慮した構造体をお考えください。
水の他に砂利や飾り岩など比重の重いものが入りますので、垂直過重を支える構造体はしっかりとした物をご使用ください。当社では工業製品でも使用されるアルミフレームを使用しています。
地震の際は、揺れに伴って内容物の水がかなりの勢いで横揺れします。鉄骨やアルミフレームなどの強固な構造体をおススメしますが、加工の容易な木材での製作をする際はこの横揺れにも耐えうる構造(筋交い等)にする工夫が必要です。
水槽は、ガラスまたはアクリル板を接着(溶着)して作ります。そのため接着箇所に大きな負荷がかからないようにしなければなりません。
水槽の底面は点でなく面全体で荷重をささえる仕様にしてください。
アクアリウム水槽の上部には鑑賞用のライトが必要不可欠。蛍光灯であった時代にくらべれば、いま主流のLEDライトの発熱量はそれほど高くないですが、それでもやはり閉鎖された造作家具内ではこもった熱の排出対策が大切です。
水槽下の下部(キャビネット内)には、飼育システムによっては水槽用クーラーの装着が必要な場合があります。水槽用クーラーから排出される熱を逃がす工夫も必要です。
水槽上の空間は主に照明器具(LEDライトなど)の熱がこもります。この熱を排出しないと照明機器類のトラブル発生率が高くなるのです。通常、空気の入口と出口としてルーバーを2カ所取り付けます。発熱量の高いメタルハライドライトなどの場合は、排出側にファンを取り付け、強制的に排熱する必要性もでてきます。
1mを超えるサイズの熱帯魚水槽、または海水魚水槽では水槽とは別にろ過機能をもったもう一つの水槽(濾過槽)が必要となります。そこに付属された循環ポンプや殺菌灯などが熱を発します。また、水槽用クーラーを装着した場合は熱風を噴出しますので、かなりの高温となります。
こちらも空気の取入れと排出を担うルーバー加工をする必要があります。大容量のクーラー装着の場合は、配管を延長して室外に取り付ける方法も有効です。
水槽内の水は、飼育環境を熱帯に合わせるため通常26度前後に加温されています。気温の下がる冬季は、外気温との差でかなりの水が蒸発いたします。ふたをした水槽であっても、餌穴やコードを通す隙間ができるため、完全密封は不可能です。
蒸発した水分の逃げ道確保を怠ると、カビ発生や機器類の不具合というトラブルが発生します。そのため組込み水槽には特に排湿対策が必要です。
基本的に排熱対策と同じで、こもった湿気を通気口を通して外に排出させるための加工が必要です。ルーバーやファンの取付けを行います。
外部フィルターなどの密閉式ろ過装置であれば問題ありませんが、濾過槽を備えたシステムですと、やはり排熱対策と同様の対策が必要です。
ルーバーやファンの取付けを行い、強制的にこもった湿気を排出させます。
水槽を支える構造体は重い過重を支えるのはもちろん、長期間の使用でもサビに強い材質であることが最低条件です。
また、造作物を構成する面材は、水分や高い温度や湿度にも耐える素材を使用する必要性があります。
90cmくらいまでのそれほど重量がかからない水槽でれば、住宅構造でもある軸組工法で大丈夫ですが、それ以上になるものは鉄骨もしくはアルミ製のフレームで過重をささえることが重要となります。また、鉄骨はサビ止めの塗装処理がほどこされている必要があります。
組込み用家具の面材(パネルや扉)は、水がかかっても影響の少ない材質を使用してください。一般的には耐水性が高くキズも付きにくいメラミン化粧板を内外装ともに使用します。
壁紙や簡易な塗装などの板ですと、長期使用で必ず反りが発生しトラブルの原因となります。
1.5mを超える水槽や大型魚を展示する水槽の場合、定期的な水替えに使用する水量もかなり必要で毎回バケツという訳にはいきません。給水・排水の設備をキャビネット内に配置することで毎回のメンテナンスが容易になり、きれいな水槽を保つことが容易にあります。
防水パン付き蛇口をキャビネット内に立ち上げます。真冬の水替えも考慮して給湯蛇口が理想です。
また、サンゴ飼育水槽では比重を一定に保つために自動給水システムも有効です。その際は2口の蛇口が必要となります。
大型水槽の場合、水槽につながったコックをひねるだけで排水できる配管を組むことが通常です。床から40~50Aの立ち上がり排水用配管を施工します。
給水システムの万が一の故障による漏水を防ぐために、濾過槽からオーバーフローさせる排水管をつなげることも有効です。
水槽はミリ単位での製作が可能で、ご希望どおりの寸法に仕上がります。ですが、水を張ることによる膨張を考慮し、左右前後である程度クリアランスを取る必要があります。
水槽寸法から3~5㎜のクリアランスを考慮して造作します。水槽サイズや仕様によって膨張する箇所が違いますので、専門家のアドバイスが必要です。
水槽フタの出し入れを考慮してクリアランスを取る必要があります。
水槽にはメンテナンスが必要不可欠です。そのため、水槽まわりの造作物には開口部をつくる必要があります。
開口部は広ければ広いに越したことはございません。上半身が入れるのが最低限40cmですが、目安としては水槽の高さと同じ開口部があるのが理想です。
水槽下には水の循環ろ過装置やポンプ、殺菌灯などが入ります。基本的に水槽用品で埋まりますので収納などに使用することはできません。点検や掃除作業のため、観音扉などで全面開口としてください。
豪華な組込み(埋込み)水槽を美しく仕上げ、その後の管理も考慮した設計には上記したような多岐にわたる工夫が必要です。
これまで実績のない工務店さまや設計事務所さまはぜひ当社にご相談ください。施主さまと設計者さまのパイプ役として私ども専門家をご活用ください。
質問だけでもけっこうです。
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